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貿易お役立ち情報

2019/12/24
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危機的状態の東京港のドレイ

今年の6月27日に『東京港がパンクしている』という内容のメルマガを発信しました。
今回のメルマガはそれに関連する内容です。
ドライバー不足解消の目途が立っていないことから、今後も更なるドレイ不足が考えられます。
いくら貨物があっても、たくさんの船が寄港したとしても、港まで、または港から運ぶ手段が無ければ、貿易取引を行うことは出来ません。

今回は、ドレイ不足がどのような状況なのかをもう少し深堀してみます。

ドレイ?

読者の皆さんは貿易について詳しい方ばかりではないため簡単に説明しますと、ドレイとは輸出入で使われる海上コンテナを国内輸送することです。
英語のDrayageから出来た言葉であり、決して奴隷が語源ではありません。

ドライバーの1日

ドライバーは港からコンテナを出し入れするためにコンテナヤード(CY)に行きますが、CYで2時間も4時間も並ばなければならないことがあります。
仮に2時間待つと仮定すると、搬出で2時間、搬入で2時間、合わせて1日当たり4時間も並ばなくてはなりません。
それに加えて倉庫でコンテナへ輸出貨物を積み込む時間があります。
それが1時間と仮定すると、それだけで5時間を要してしまいます。
CYと倉庫間の往復の運送時間も考えると、海上コンテナ1本を搬出入するだけで一日が終わってしまうのです。


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筆者:木村 徹(物流・貿易研究所)